●RTSとは
今回レビューするソウルマスターはRPG+RTSの戦闘システムが特徴的なタイトルです。RTS(リアルタイムストラテジー)とはゲームジャンルの一つで、指導者的な立ち位置(神、指揮官など)から軍、大軍をリアルタイムで指揮して戦うゲームのことを指します。日本のゲームではシミュレーションというジャンルに含有されているので耳にすることは少ないです。
●職業
現状4つの職業があり接近職(ナイト、ベアキャット)が男性キャラ、遠距離職(プリースト、マハリト)が女性キャラで性別固定になっている、今後も増えそうな予感。キャラクター作成時に髪色と服装しか設定できないのは残念、顔のタイプやボイスの選択肢も欲しかった。
●グラフィック、音楽はいい感じ
グラは結構好み、アバターも映えそうで着せ替えも楽しめそうです。あとBGMも好きです、MMOは結構良曲が多いのでプレイする際はBGMも楽しみにしてます。初期町のピアノ曲とボス戦の曲が特に良かった。
●肝心の戦闘システムが・・・
ソウルマスターの売りであろう「RPG+RTSの戦闘システム」ですが、現状ではRTS要素が生きておらず微妙な感じ。ソウルと呼ばれるユニットを多数召喚しそれらに指示を与えてステージを攻略するわけですが、いかんせん脆すぎる。難易度イージーやノーマルの道中なら多少は使い物になるが、ハード道中やボス戦はほぼお荷物状態。十数体のソウルがボスの一撃で一掃される様はある意味爽快でしたが。
●キーボードorパッド
どちらかしか使用できない上にパッドが使いづらい!アクション系はパッド派ですが数分で諦め、それ以降はキーボードで操作してました。
●疲労度
疲労度はあっという間に無くなりますね、ダラダラやっても4時間くらいで消費しきっちゃいました。使い切るとダンジョンに入れなくなる、要するに何もできなくなります。PTの人数が多いほど消費量は減るようなので、PT組んだほうが色々と効率良さそうです。
●総評
雰囲気は好印象、他は色々と残念な部分がちらほら。バトルコロジーからタイトル変更した時点でRTS要素を取っ払って普通のアクションMMOとして調整したほうが良かったんじゃないかと思う。まだオープンβテストだしもっと遊びやすいように調整して欲しいですね。
必要スペック | ||
必須環境 | 推奨環境 | |
CPU | Pentium3 1.0GHz 以上 | Pentium4 1.8GHz 以上 |
メモリ | 512MB 以上 | 1024MB 以上 |
VGA |
Geforce mx Radeon 7000 以上 |
Geforce 5200 Radeon 9000 以上 |
HDD | 1.5GB 以上 | 1.5GB 以上 |
対応OS | Windows 2000以上 |